










1935 Boss of the road ワークパンツ
1935年のボス・オブ・ザ・ロード(Boss of the Road)による、タグで年代の確認できるブラウンダックのヴィンテージ・ワークパンツ / 1935 Boss of the Road Work Pants。戦前アメリカ西海岸ワークウェアの現存個体で、コンディションは白星4・黒星6、サイズ42-30です。
年代判定の根拠
内タグの表記から1935年と確認できます。戦前ワークは年代を裏付けられる個体そのものが少なく、タグが残っている点でこの一本は資料性を持ちます。ブラウンダックの目付け、ステッチワークも当時の仕様です。
背景・文脈
ボス・オブ・ザ・ロードは19世紀後半にサンフランシスコで創業したワークウェアブランドです。鉄道・鉱山・農場といった現場の労働着として、堅牢さを最優先に作られました。ブラウンダックは当時の代表的な作業着生地で、着込むほどに色が抜け、生地が柔らかく落ちていきます。リーバイスやCan't Bust 'Emと同時代を走った、西海岸ワークの一角です。
状態・実寸
状態:白星☆4/黒星6(沢山のシミや汚れ)
サイズ:42-30
ウエスト:102cm
レングス:73cm
裾幅:26.5cm
全体に色がブリーチしていますが、生地の擦り切れや大きな破損は目立たず、着用頻度そのものは高くなかったと見ています。
目利き
この個体の価値は、1935年という年代がタグで確定できる点に尽きます。戦前ワークパンツは状態の良し悪しよりも、年代の裏付けが取れるかどうかで評価が変わります。ブリーチした色味とシミは減点要素ですが、90年前の西海岸ワークが姿を保って残っていること自体が希少です。コレクション、資料、ディスプレイのいずれにも耐える一本です。
関連
SEALのヴィンテージ・ワークパンツをお探しの方は、同年代の戦前アイテムもあわせてご覧ください。