
1950年代の WRANGLER、赤いジャケットの未使用個体です。すでに手を離れており、当店を通っていった記録として掲載しています。
ラングラーは1947年からジーンズを手がけたブランドです。ロデオの世界と結び付いて広まりました。競技者に実際に穿かせ、そこから一般へ広げるという売り方です。
だから色使いが派手になります。見られることが前提の服だからです。作業着から出発したブランドとは、そもそもの発想が違います。
色物は特に残りにくい素材です。染料が抜け、日に焼け、洗うたびに薄くなる。70年前の赤が当時の濃さのまま残っているのは、一度も日に当たっていないということです。
買い付けの場所は、カリフォルニア州サクラメント、サンフランシスコ、オレゴン州ポートランド、そしてロサンゼルスのローズボウルに集まる業者からでした。ローズボウルの市が開くのは6時ですが、業者の車は午前1時頃から場外に列を作ります。取引はその列のなかで済んでしまう。6時に一般のお客さんが入ってくる頃には仕事が終わっていました。
※ この個体を具体的にどこで手に入れたかは、追って記載します。
いま、古着の買取業者はいくらでもあります。ただ、店によっては買った値段の10分の1で引き取られることもある。その結果、市場に出てくるのは「もう手元になくてもいい」品ばかりになり、本当に良いものは持っている人が手放しません。
TRADE は買い取る場所ではありません。売り手と買い手が直接つながる場です。値段は売り手が決めます。手数料は合計2.9%、偽物なし、値引き交渉なし。
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