
1980年代の RUN-D.M.C. スウェット、未使用の個体です。すでに手を離れており、当店を通っていった記録として掲載しています。
1980年代半ば、ニューヨークから出てきたラップが、音楽としてだけでなく服装の様式として広まりました。黒の上下、太いチェーン、スニーカー、ハット。
それまで音楽と服は、ここまで直結していませんでした。聴くことと着ることが同じ行為になった最初の例のひとつです。以後の音楽関連グッズの原型がここにあります。
音楽関連の衣類は、その場の熱気で買われます。だから着倒されるのが普通で、未使用で残るのは例外です。
買い付けの場所は、カリフォルニア州サクラメント、サンフランシスコ、オレゴン州ポートランド、そしてロサンゼルスのローズボウルに集まる業者からでした。ローズボウルの市が開くのは6時ですが、業者の車は午前1時頃から場外に列を作ります。取引はその列のなかで済んでしまう。6時に一般のお客さんが入ってくる頃には仕事が終わっていました。
※ この個体を具体的にどこで手に入れたかは、追って記載します。
いま、古着の買取業者はいくらでもあります。ただ、店によっては買った値段の10分の1で引き取られることもある。その結果、市場に出てくるのは「もう手元になくてもいい」品ばかりになり、本当に良いものは持っている人が手放しません。
TRADE は買い取る場所ではありません。売り手と買い手が直接つながる場です。値段は売り手が決めます。手数料は合計2.9%、偽物なし、値引き交渉なし。
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