
1960年代の PENNEY'S FOREMOST シャツ、未使用の個体です。すでに手を離れており、当店を通っていった記録として掲載しています。
アメリカの大手小売は、自分の店で売るための衣類を独自の名前で作らせていました。メーカーの看板ではなく、店の看板で売る仕組みです。
だからこの種のブランドは、その小売が扱いをやめた時点で消えます。会社は続いていても、名前だけが途切れる。年代を絞る材料としては、むしろ分かりやすい部類です。
シャツは最も消耗する衣類です。未使用のまま残るのは、店の在庫が売れ残ったまま忘れられたということ。一枚ずつ集めて未使用が揃うことはありません。
買い付けの場所は、カリフォルニア州サクラメント、サンフランシスコ、オレゴン州ポートランド、そしてロサンゼルスのローズボウルに集まる業者からでした。ローズボウルの市が開くのは6時ですが、業者の車は午前1時頃から場外に列を作ります。取引はその列のなかで済んでしまう。6時に一般のお客さんが入ってくる頃には仕事が終わっていました。
※ この個体を具体的にどこで手に入れたかは、追って記載します。
いま、古着の買取業者はいくらでもあります。ただ、店によっては買った値段の10分の1で引き取られることもある。その結果、市場に出てくるのは「もう手元になくてもいい」品ばかりになり、本当に良いものは持っている人が手放しません。
TRADE は買い取る場所ではありません。売り手と買い手が直接つながる場です。値段は売り手が決めます。手数料は合計2.9%、偽物なし、値引き交渉なし。
ARCHIVE 一覧へ TRADE