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Levi's 506XX 大戦モデルLEVI'S 506XX WARTIME MODEL / 1940s

1940s Levi's 506XX 大戦モデル バックショット

1940年代、第二次世界大戦下に作られた Levi's 506XX。通称「大戦モデル」です。すでに手を離れており、当店を通っていった記録として掲載しています。

どこを見て大戦モデルと判断するか

506XX は、いわゆるファーストモデルのデニムジャケットです。大戦モデルと呼ばれるのは、戦時中の物資統制のもとで作られた個体を指します。判断の根拠になるのは、追加された装飾ではなく、省略された仕様のほうです。

大切なのは、これらが「一つでも当てはまれば大戦」ではないという点です。後年に部品だけ入れ替えられた個体、別の年代のボタンを付け直した個体があります。全体の仕様が同じ年代でそろっているかを見ます。写真では判断がつかず、生地の重さと手触りで分かる部分が残ります。

この型が何であったか

506XX は、リーバイスが1900年代初頭から作っていたデニムジャケットの型です。当時これは作業着でした。鉄道、農場、鉱山。着る人が擦り切れるまで着て、破れれば捨てるものです。残す前提で作られていません。

戦時中は、その作業着ですら材料が足りませんでした。金属も糸も配給の対象になり、装飾は削られていきます。今日ヴィンテージとして高く評価されている「大戦モデルの特徴」は、当時としてはやむを得ず手を抜いた跡です。作った側は、これが80年後に価値を持つとは考えていません。

取扱記録

買い付けの場所は、カリフォルニア、サンフランシスコ、オレゴン州ポートランド、そしてロサンゼルスのローズボウルに集まる業者からでした。ローズボウルの市が開くのは6時ですが、業者の車は午前1時頃から場外に列を作ります。取引はその列のなかで済んでしまう。6時に一般のお客さんが入ってくる頃には仕事が終わっていました。

※ この個体を具体的にどこで手に入れたかは、追って記載します。

同じものをお持ちの方へ

この年代の個体は、市場に出てくる数が年々減っています。手元にあるものが大戦モデルかどうかを確かめたい場合は、上に挙げた項目を順に見てください。

TRADE について

いま、古着の買取業者はいくらでもあります。ただ、店によっては買った値段の10分の1で引き取られることもある。その結果、市場に出てくるのは「もう手元になくてもいい」品ばかりになり、本当に良いものは持っている人が手放しません。

TRADE は買い取る場所ではありません。売り手と買い手が直接つながる場です。値段は売り手が決めます。手数料は合計2.9%、偽物なし、値引き交渉なし。

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